ワークショップ
図工舎の粘土工作ワークショップでは、粘土で形をつくって乾燥させた後、
絵具で着色したり模様を描いて完成させるという異なる二つの工程を楽しむことができます。
図工舎の粘土工作ワークショップは主にご高齢の方が楽しんでいただけるようなデザインを考案しています。また何十年と人生を重ねてこられた方々への尊敬と親しみを込めて、その時間を楽しく過ごしていただき完成する喜びを味わっていただいています。
粘土はとても柔らかいので握力がなくても大丈夫です。全く粘土を触ったことがなくてうまくあつかえないかもしれませんが、どうぞご安心ください。ほとんどの方が生まれて初めて粘土を触るという方です。それぞれの方に合わせてお手伝いしますので、楽しみながら完成をめざします。
お子様向け、一般の方向けも喜んで承ります。
持ち物
ご用意いただくものはほとんどありません。
粘土や絵の具などの材料はもちろん、道具もこちらでご用意いたします。
お客様にご用意いただきたいものは 汚れても大丈夫なお洋服、気になされるようでしたらエプロンなど、あと手を拭くためのタオル程度で大丈夫です。
料金
人数により異なります。1レッスン最低3人から最高10人までです。1レッスン 1000円/人~2000円 材料費は別途(およそ1レッスン300円前後です)デイサービスでのレッスンの場合は6人以上の生徒さんになると一人アシストいただけると助かります。
仕上がるまでの時間
1レッスン60分~90分
2レッスンで完成できる作品をご提案いています。
1回目 粘土形成 2回目 着色(1回目のレッスンから数日あけて粘土が完全に乾燥してから2回目を開催します。)
出張エリア
加古川市内から大阪市内 場所によっては出張費用がかかります
使用材料
軽量紙粘土、軽量石粉粘土、水性絵具、その他作品によって備品あり
カリキュラムの特徴
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粘土で形成するおもしろさ、柔らかいので触るだけでも気持ち良いです
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絵の具で色を塗ったり模様を描く楽しさ色を塗ると断然カラフルになりモチベーションが上がります。
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みなさん 制作に入ると真剣です。
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完成した作品を持ち寄って撮影してみるのも楽しいです。
完成した作品はすぐにお持ち帰りできます。
現在定期的な教室は開催していません。ご興味を持たれましたらどうぞご連絡くださいませ。
指定された場所にこちらから出張いたします。
about us図工舎について
図工舎とは、私人形作家ごとうゆきが運営する私の作った人形を用いてディスプレイするサービス事業です。
どうして図工舎という名前を使うのか図工舎の名前は小学校の図画工作の授業からきました。図工の時間は楽しかったです。
私の夢はみんなで楽しめる時間を共有すること。図工舎メンバーを増やして、一緒に楽しく作って、そして飾って、作る人も飾る人も飾る場所を提供する人もみんな楽しくなれたらいいなと思い個人名ではなく図工舎という名前を使うことにしました。
- 神戸オフィス
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町中7-2-3-1-609Googlemapを見る
profile
クレイドールと旅スケッチの作家 ごとうゆき
子供のころは看護師さんになりたいと思っていました。怪我した人に寄り添って治っていくお手伝いをするというお仕事がとても魅力的でした。それがどこでどう間違ったのか全然違う方へと進んでいき、時に立ち止まりながら、いくつかの仕事を経て気がつけば数えきれないほどの人形を作るクレイドール作家になっていました。 クレイドール作家として活動を始めてからも、これで良かったのかなと、また何度か立ち止まって自問自答しましたが、不思議とやめたいとは全然思いませんでした。
それどころか時々開催してきたクレイドール展示会では、たくさんの人の笑顔を見せていただけ時に涙も見ました。自分の作った人形を通じて人を癒すことができるならこんな素敵なことはない、人生をこれにかけていいと思えました。2002年ごろから我流で作り始め現在に至ります。またその2年後から本格的にスケッチも始めました。こちらも我流ですが、必ず現地に赴き現地に立って描き終えることにしています。なぜなら現地に立ち続けることでそこの空気を存分に楽しむことができるからです。クレイドールのタッチとスケッチのタッチが全然違うとよく言われます。しかし私の中ではこのふたつは連動しているようです。スケッチをしている時、私の身体は透明になって日常の小さな平和や小さな感動を吸収します。そしてその吸収したものをクレイドールに込めてニコニコしながら作りあげるのです。
これからもきっと身体が動く限りスケッチを描き続け、クレイドールを生み続けたい、そしてそれをたくさんの方々に楽しんでいただきたいと願っています。
経歴
- 1967年
- 兵庫県明石市生まれ 関西学院大学法学部卒業
不動産業、建築設計業を経て、住宅店舗の内装会社でインテリアデザイナーとして従事 - 2000年より
- イラストレーターとして活動開始
- 2002年より
- 我流でクレイドールの制作を開始
- 2004年
- 本拠地を東京に移す
- 2007年
- 北京のあちこちを独り歩き旅 クレイドール制作の他にスケッチを始める
- 2011年~2021年
- 日本各地の疏水をスケッチする
- 2021年
- 本拠地を神戸に移す
主な個展
- 2006年
- 兵庫県神戸市 コープ神戸シーア クレイドール展
- 2009年
- 同上
- 2012年
- 宮城県石巻市、南三陸町 東日本大震災被災地 クレイドール巡回展
- 2014年
- 兵庫県神戸市 神戸新聞ギャラリー 人形展
- 2015年
- 兵庫県明石市文化博物館 クレイドールとスケッチ展
- 2017年
- イタリアフィレンツェ クレイドール展
- 2019年
- 香川県坂出市民美術館 クレイドールとスケッチ展
- その他
- その他 毎年 明石、神戸、東京の各地 クレイドール展・スケッチ展
主な著書
「北京へいきたい!」 メイツ出版 発行
北京のすみずみを一人旅して描いたオール手描きガイドブック
「小さな暮らしのおそうじ&お片付けマップ」 すばる舎 発行
東京でのアパート暮らしの実体験とかつてのインテリアデザインの知識を活かして描いたイラスト満載の掃除のノウハウ
主な取材
東京新聞・朝日新聞・神戸新聞・ラジオ関西・河北新聞・三陸新報・関西学院大学・四国新聞・練馬区報・練馬人図鑑・VOA (パキスタン)