活動報告・お知らせ
2026.1.30~2.2私らは進んでいくねんちょっとずつ第3弾 「大地」
阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震を直接的、間接的に経験した人たちによるオリジナルのアート作品の展示と交流の場です。
それぞれ遠く離れて日頃会うこともなければ言葉も少しずつ違いますが、それぞれ持ち前の表現力でカジュアルに交流できるきっかけ作りを目指しています。
出展希望者・ボランティアさん募集中
概 要
第三弾のテーマ「大地」に添ったオリジナルの作品 お一人 一点(作品への思いさえあればプロアマは問いません)
作品ジャンル すべての絵画・写真・書・言葉・立体・工芸・音楽などライブパフォーマンス
サイズ 平面作品・・・縦横 1m以内
立体作品・・・幅1m 奥行き80cm 高さ1m
パフォーマンス・・・ お問い合わせください
開催日 2026年1月30日(金)〜2月2日(月)
時 間 10時〜18時
会 場 こうべまちづくり会館
住 所 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通4丁目2−14
交 通 JR・阪神「元町」駅西口より徒歩10分 阪急「花隈」駅 阪神「西元町」駅より徒歩5分
参加料 無 料
*能登半島地震被災地の方は作品の送料をすべてこちらで負担いたします。
申し込み締切日 2025年10月31日(金) ただし参加人数を満たした時点で締め切ることもあります。
「大地」というテーマで思い描く自由な発想の作品をお待ちしています。(作品本体の締切は開催日直前です)
主 催「私らは進んでいくねん」実行委員会
・お手伝いしてくださる方も募集いたします。(交通費などの経費はお支払いできます)
お手伝いいただきたい内容 ・・・ 設営のお手伝い・撤収搬出のお手伝い・在廊のお手伝い
ご興味のある方は、ぜひごとうゆきまでご連絡くださいませ。
タイトルを拙筆屋万次郎さんに書いていただきました。 8月20日ブログ参照
about us図工舎について

図工舎とは、私人形作家ごとうゆきが運営する私の作った人形を用いてディスプレイするサービス事業です。
どうして図工舎という名前を使うのか図工舎の名前は小学校の図画工作の授業からきました。図工の時間は楽しかったです。
私の夢はみんなで楽しめる時間を共有すること。図工舎メンバーを増やして、一緒に楽しく作って、そして飾って、作る人も飾る人も飾る場所を提供する人もみんな楽しくなれたらいいなと思い個人名ではなく図工舎という名前を使うことにしました。
- 神戸オフィス
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町中7-2-3-1-609Googlemapを見る
- 東京スタジオ
- 東京都杉並区西荻南2-19-7Googlemapを見る
profile





クレイドールと旅スケッチの作家 ごとうゆき
子供のころは看護師さんになりたいと思っていました。怪我した人に寄り添って治っていくお手伝いをするというお仕事がとても魅力的でした。それがどこでどう間違ったのか全然違う方へと進んでいき、時に立ち止まりながら、いくつかの仕事を経て気がつけば数えきれないほどの人形を作るクレイドール作家になっていました。 クレイドール作家として活動を始めてからも、これで良かったのかなと、また何度か立ち止まって自問自答しましたが、不思議とやめたいとは全然思いませんでした。
それどころか時々開催してきたクレイドール展示会では、たくさんの人の笑顔を見せていただけ時に涙も見ました。自分の作った人形を通じて人を癒すことができるならこんな素敵なことはない、人生をこれにかけていいと思えました。2002年ごろから我流で作り始め現在に至ります。またその2年後から本格的にスケッチも始めました。こちらも我流ですが、必ず現地に赴き現地に立って描き終えることにしています。なぜなら現地に立ち続けることでそこの空気を存分に楽しむことができるからです。クレイドールのタッチとスケッチのタッチが全然違うとよく言われます。しかし私の中ではこのふたつは連動しているようです。スケッチをしている時、私の身体は透明になって日常の小さな平和や小さな感動を吸収します。そしてその吸収したものをクレイドールに込めてニコニコしながら作りあげるのです。
これからもきっと身体が動く限りスケッチを描き続け、クレイドールを生み続けたい、そしてそれをたくさんの方々に楽しんでいただきたいと願っています。
経歴
- 1967年
- 兵庫県明石市生まれ 関西学院大学法学部卒業
不動産業、建築設計業を経て、住宅店舗の内装会社でインテリアデザイナーとして従事 - 2000年より
- イラストレーターとして活動開始
- 2002年より
- 我流でクレイドールの制作を開始
- 2004年
- 本拠地を東京に移す
- 2007年
- 北京のあちこちを独り歩き旅 クレイドール制作の他にスケッチを始める
- 2011年~2021年
- 日本各地の疏水をスケッチする
- 2021年
- 本拠地を神戸に移す
主な個展
- 2006年
- 兵庫県神戸市 コープ神戸シーア クレイドール展
- 2009年
- 同上
- 2012年
- 宮城県石巻市、南三陸町 東日本大震災被災地 クレイドール巡回展
- 2014年
- 兵庫県神戸市 神戸新聞ギャラリー 人形展
- 2015年
- 兵庫県明石市文化博物館 クレイドールとスケッチ展
- 2017年
- イタリアフィレンツェ クレイドール展
- 2019年
- 香川県坂出市民美術館 クレイドールとスケッチ展
- その他
- その他 毎年 明石、神戸、東京の各地 クレイドール展・スケッチ展
主な著書
「北京へいきたい!」 メイツ出版 発行
北京のすみずみを一人旅して描いたオール手描きガイドブック
「小さな暮らしのおそうじ&お片付けマップ」 すばる舎 発行
東京でのアパート暮らしの実体験とかつてのインテリアデザインの知識を活かして描いたイラスト満載の掃除のノウハウ




主な取材
東京新聞・朝日新聞・神戸新聞・ラジオ関西・河北新聞・三陸新報・関西学院大学・四国新聞・練馬区報・練馬人図鑑・VOA (パキスタン)