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私らは進んでいくねんちょっとずつ第2弾

2025年 神戸阪神気仙沼合同作品展

東は気仙沼から西は神戸まで、今年は出展者さんが30人に増えました!

今回のテーマ

 

「海」をテーマにした自由な表現

コンセプト

地震は津波を経験したり関係した人たちが絵、写真、詩など、それぞれの持ち味を活かした表現を発表する展覧会です。

楽しく交流を深めあったり理解し合うことを目的にしています。

 

開催日 2月22日(土)〜3月11日(火)

時 間 土日祝 11時〜17時

             平 日 13時〜17時

定休日 水曜日

平日臨時休業の可能性もありますので、ご来訪前にこちらのサイトかお電話にて確認くださいませ。

会 場 ギャラリーわびすけ

住 所 兵庫県西宮市甲子園口1丁目4-3

連 絡 0798-63-6646 (ギャラリー)

連 絡 090-8381-7742 (担当ごとうゆき)  

ごとうゆき不在の日  3月3〜7日(終日) 他にも不在の日が入るかもしれません。 

 

特別企画

2月22日(土)

紙芝居 by 劇団どろんこ座

1回目 13時〜 (約30分)

2回目 15時〜 (約30分)

演目 「ぼくはぼくの歌を歌う」他 お代は投げ銭で!

 

3月1日(土)

ミニライブ

18時〜 須藤タカツグ

19時〜 矢谷トモヨシ

参加費 500円 1ドリンク・スナック付き

 

3月2日(日) 18時〜19時

世界中を駆け巡るGPSランナー

志水直樹スペシャルトーク

参加費 500円 1ドリンク・スナック付き

 

3月8日(土) 17時30分〜19時30分

レコードとおしゃべり縁側カフェ

 

3月11日(火)

14時〜 朗読by千田基嗣&千田真紀

「絵本 湾」

2時46分 東日本大震災で被災された方々のために黙祷を捧げます。

その後はギャラリーにてカジュアルに交流会(どなたでもどうぞ!)

17時 終 了 

 

 

出展者のご紹介 各地域あいうえお順

気仙沼

相澤一夫 画家 ガッシュ画 

1941年生れ。69年気仙沼移住。 1988年新象作家協会展・県芸術協会展にて大賞他8回受賞 2002年リアスアーク美術館企画個展 他 気仙沼、京都等5回の個展

 

阿部敏子 (あべさとこ) 絵手紙作家 絵手紙

2009年より手描きの魅力に感銘し、絵手紙を始める。 岩国・気仙沼震災伝承館にて作品展・ワークショップを開催。 3.11の際に各地の絵手紙仲間から届いた手書きの温もりに魂を救い上げてもらえた。それがきっかけでセラピーにも繋がると確信。絵手紙で心の復興の大切さを今現在も伝えている。

 

内海基水 工芸作家 水彩画

文化女子大生活造形学科卒。 宮城県芸術祭工芸展成瀬美術館賞受賞、河北美術展・日本の自然を描く展出品 企画グループ展出展(宮城県美術館他)

 

小田亜希子 コラージュアーティスト マスキングテープアート   instagram 

気仙沼在住。5年前からマスキングテープを使ったアート作品を作り始める。主に海外アーティストをモチーフに制作していたが、最近は人物にこだわらずに思いついた物を独自の世界観で表現している。 仙台、青森、東京でも個展開催。 

 

小山春幸 カフェオーナー・美術家 ミックスメディア画

2019年起業。復興拠点として気仙沼市大島に「野杜海(のどか)」開業。青と緑の茶やharuを経営、店内にギャラリーを併設し作品展を企画し、被災地の心の復興と情報発信を展開している。

 

小山美奈子 団体職員 アクリル画

宇都宮文星短期大学美術学科造形コース卒業                  三軌展・河北展等出品  

日々のくらしの中で自分の心をとらえているもの、心をワクワクさせるもの、落ち着かせてくれるもの…。そこかしこにあるそれらの大切なものたちを、紙やキャンバスの上にならべていくと、自分だけの絵が出来上がる。それが楽しみです。

 

加藤守 看板屋 ガッシュ画

1957年生れ。アドワークス(広告業)経営。第43回近美展小品部門入選 第44回近美展新人賞受賞

 

紺野拓子 会社員 水彩画

幼き日より自然や小動物、特に鳥類が大好きでスケッチやイラストにして描いてきた。趣味として表現活動にとり組んでいる。羊毛フェルト作家としても活動している。

 

清水ちの 美術家 ミックスメディア画

対象と素直に向き合い、精緻な一点一点に想いを込めて祈りにも似たやさしい表現を追い求めている。

 

白幡みゆ イラストレーター 水彩画

岩手県一関市生れ。物心がつく頃から自由帳が友だち。気仙沼に移住して8年。 子どもの自由な遊び場づくりをするNPO活動を本業にする傍ら、1歳の娘と夫の生活を絵にして描きとめる。

 

 

すみ絵 絵本作家・ラジオパーソナリティ アクリル画 facebook

気仙沼在住 1990年パチパチ読本コミック部門 最優秀作を受賞し雑誌に掲載。2011年~2013年迄 美術の祭典 東京展 絵本の部屋に毎年出展。2016年銀座ワンにて「すみ絵展」を開催。2022年3月気仙沼市東日本大震災10年復興記念事業として絵本「まほうのピアノ」を完成。2023年6月リアスアーク美術館にて「まほうのピアノ」原画展開催。2024年 岩手県水沢市と気仙沼で個展開催。グループ作品展にも参加している。

ラヂオ気仙沼 ぎょっとFM 「夕やけぎょっと倶楽部」のパーソナリティー(毎週月曜日17時~19時までの生放送番組を担当)

Photo Shigeyasu Fujino

 

武田香代子 ブルースシンガー 水彩画

1959年宮城県気仙沼市生まれ。 大好きな音楽の世界から様々な思いを想像し、絵で表現することが楽しくなって、あの大震災で受けた思いや続くコロナや世の中の有り様を変わりゆく街の様子や人々の人生に照らし合わせて音楽の世界と共に私の絵画は生まれています。

 

玉川浩嗣 画家 水彩画

アトリエK(水彩画教室)主宰、二科展・日本水彩画展・河北展等にて入賞 

 

常山俊明 美術家・鮮魚卸業 ミックスメディア画

宮城県芸術祭大賞、文化庁現代美術選抜展出品、リアス·アーク美術館企画展(個展)宮城県芸術協会運営委員、美術文化展会員努力賞(大賞)、美術文化協会元会員、長野オリンピック記念絵画展、上野の森美術館大賞展、昭和シェル石油現代美術展出展など、カメイ美術館企画展、ギャラリー企画グループ展·個展多数

 

常山佳子 小学校勤務 アクリル画

自然と生活をテーマに震災以降また制作を始めている。第52回河北美術展藤崎賞受賞、岩手県芸術祭入選、企画グループ展(宮城県美術館) 

 

廣野典子 画家 水彩画

若い頃から気仙沼湾をテーマに油彩・水彩画等を描き続けている。河北展等公募展に出品多数、宮本三郎記念デッサン大賞展にて横尾忠則賞受賞

 

藤野洋子 ボタニーペインティングアーティスト ボタニーペインティング

ボタニ-ペインティング、プロフェッショナル講師、日本リフレクソロジー協会認定、プロフェッショナルリフレクソロジスト、日本ヒーリング協会認定レイキヒーラー、ワイヤーラップジュエルアーティスト2024年6月仙台市にてボタニーペインティング初個展、同年11月リアス・アーク美術館「新・方舟祭」出展神戸・気仙沼作品展二回目参加

三浦芽依 小学校勤務 水彩画

水上不二作品感想画コンクール市長賞。幼き日より美術に親しみ、地域の特性にこだわって凝視し作品づくりに取り組んできました。また美術をライフワークとして表現にこだわり再開しています。

 

神戸阪神

岡田淳 元図工教師・児童文学作家 木版画

西宮市で図工の教員しながら79年に「ムンジャクンジュは毛虫じゃない」で児童文学作家としてデビュー。さし絵も手がける。以後「放課後の時間割」「学校ウサギをつかまえろ」「こそあどの森の物語」など多くの作品が出版されて受賞も多数。

 

川西英 (かわにしひで) 物故作家 1894年〜1965年 木版画

神戸港の風景をはじめ、木版画で各地を描いた。  神戸の店の包装紙やパンフレットに作品が使われている。

 

 

後藤樹史 立体作家 粘土レリーフアート

兵庫県明石生まれ。立教大学経済学部卒業、バンタンデザイン研究所グラフィックデザイン卒。  私のテーマは、進化や太陽や神羅万象におけるもろもろの不思議な現象などをアトランダムに扱うことが多いようです。太陽、星々、うねる炎のような波、謎めいた生き物たち・・・すべてがまるで 神話の一場面になるようなシーンを立体表現していくことで、彫刻と絵画のはざまを行くアートになればと考えています。

 <これまでの主な受賞歴> 第2回国際SFアート大賞シルバー賞 東京イラスト展優秀賞 蒼樹会展銅賞(工芸) 第14回十美会展東京イラスト賞第 15回十美会展特別賞 第105回二科展デザイン部奨励賞(イラスト)第107回二科展デザイン部奨励賞(イラスト)第108回二科展デザイン部奨励賞(イラスト)

 

ごとうゆき クレイドールと旅スケッチの作家 クレイドール Instagram

兵庫県明石市出身神戸在住「わたしらは進んでいくねんちょっとずつ」主催。2012年宮城県南三陸町と石巻市でクレイドール巡回展をやったことがきっかけで地元の方々と仲良くなりました。2015年から東京チームの仲間たちと(当時私は東京在住)いっしょに気仙沼で作品展を始めましたが、恒例になりつつあったけどコロナで中止に。そうこうしているうちに私は神戸に引っ越し。しかしご縁あって関西で展示できる場所が見つかり去年からまたグループ展を再開しました。 

 

近藤栄 フリーアナウンサー 写真

大阪出身、兵庫県西宮市在住。防災士パーソナリティとしてさくらFM「防災番組いつもおそばに」など出演中。被災地で精力的にボランティア活動。2018年台風上陸後、ゴミが溢れた西宮の海辺で清掃活動をはじめ「チームこんちゃん」結成。毎月第3土曜日、御前浜クリーンアップを実施。ゴミを「幸せのかけら」と呼び、海洋プラ問題に向き合いながら楽しく活動。

 

拙筆屋万次郎 言葉の書家 書

神戸市東灘区六甲アイランド在住。1989年 六甲アイランドのタウン誌「RICWINDS」にコラム連載。1995年 阪神・淡路大震災発生2000年 拙い言葉と拙い筆の運びから拙筆屋万次郎を筆名にする。2006年 毎年カレンダーを発行。「たった一つのあたたかさ」「焼け跡のクロ」など震災体験を元にした創作作品がある。

「個展・展示など」    2006年 大阪本町のギャラリー「恭美堂」にて個展  2007年 東京渋谷のTSUTAYAグループのレストランにて展示   大阪ターミナルビル(旧)スカイギャラリーにて展示   2018年 東京・豊洲市場 銀鱗文庫にて「魚文字展」開催     2022年 1月~2月 銀座ロフト ミニギャラリーにて展示販売

「揮毫など」    2004年 ロフトの夏のイエローキャンペーンのウチワに「恋涼風」を揮毫    2007年 毎日小学生新聞 日野原重明先生の連載エッセイ    「こんな種をいのちの畑にまく」の題字を揮毫

「出版・連載など」    2004年 拙筆屋万次郎「希望の言葉」をぶんか社より出版     2016年 千文字を超える「魚文字」で魚文字をテーマとした書に取り組む     魚編漢字の旁だけを詠むと熟語になる「魚文字熟語」を創作する    2017年 一般社団法人大日本水産会の月刊誌「水産界」に「魚文字への誘い」のコラムと書を掲載*2022年8月号まで60回連載     2006年「道」をテーマにしたカレンダーを発行。以後、毎年発行

 

(なお) イラストレーター 平面イラスト Instagram

神戸生まれ神戸育ち。切り絵やイラストを用いて魚と海を表現する事をメインに活動しています。お店まるごとや一室を魚だらけにする個展「水の無い水族館」を毎年7・8月に神戸元町の純喫茶カフェドジェームで開催。魚は観るのも描くのも食べるのも釣るのも好き。海の青さをどう表現すれば感じたままになるのか、子供の頃からあーでもないこーでもないと試行錯誤しています。

 

中西徹 元図工教師 コンテ・水彩画

西宮市で図工の教員を勤めた。市の人権啓発カレンダーや教育研究団体の広報の表紙を定年後も担当した。学生の頃から60年間、各地へ出掛けて風景や花を描いて発表してきた。昨年11月に最後の個展を開催し、2025年1月逝去。

 

橋本隆男 自由人 水彩画

神戸市出身、在住。20年ほど前、家の近くを散歩しながらスケッチを始めました。本格的に水彩画を始めたのは15年ほど前からです。基本的には気に入った風景を現地で描いています。2022年に初めての個展を開催し、2024年11月に2回目の個展を開催しました。第48回(2023年)こうべ市美術展(洋画の部)「入選」。これからも神戸の街を描いていきたいと思っています。

 

山本幸男 元西宮市小学校教員 写真

2014年からデジカメを始めた。現在、電子写真集「CRP 芦屋浜」、「CRP 大阪環状線」、「CRP R176」を出版し販売している。

東 京

日南田淳子 画家・紙芝居師 抽象画

  東久邇宮文化褒賞受賞 2017〜2019年二科展デザイン部所属

富山県富山市出身。東京都西東京市在住。この地球の上で、たくさんのエネルギーを受け取っているその生きるもの・物質・すべての魂に繋がる、エネルギーを描いています。それを絵画で表現することで世界と共鳴してゆきたいと思っています。そしてそのほかに「創造と想像が世界をつくる」をテーマに、夫婦で「劇団どろんこ座」として絵もお話も音楽もオリジナルの紙芝居をしています。すべてのアート活動は世界を繋げると信じて活動を広げています。

 

ミノティカ (土谷稔)  グラフィックアーティスト・美術教育者 デジタルグラフィックアート  Instagram

グラフィック・アーティスト、美術教育者大分県国東市出生、兵庫県神戸市出身。大分県立芸術緑丘高校美術科、大阪芸術大学デザイン科(教職課程)卒。大阪、東京でグラフィック・デザイナー、アート・ディレクターを経験。現在は東京在住にてアーティスト、美術教育者として活動。


特別企画 出演者のご紹介

紙芝居やの劇団どろんこ座 

2人で演じペープサードも飛び出すミュージカル3D紙芝居 出演 日南田淳子・篠塚浩

 

シンガーソングライター 須藤タカツグ

「遊び心」が社会を作る。 様々な出来事や仕組みによって形作られている現代社会。でも過度になんでも規制しすぎて、逆に自分たちを苦しめることになっている気がします。ある程度の心の余裕と遊びゴコロが生み出す事で、生きている事に前向きになれるような僕らに。そんな社会を、僕自身は音楽を中心にした活動を通して世界中に伝えたいです。

 

シンガーソングライター 矢谷トモヨシ

神戸市生まれ。 学生時代からシンガーソングライターとして活動を開始、ソロだけでなく数々のバンドやユニットに参加。テーマは『景色の見える歌』ライブハウスでの演奏に限らず、様々なイベントにも参加。 芝居の挿入歌やラジオドラマのテーマソングの制作。 明石のご当地アイドル「YENA」への楽曲提供(2014年)。 2008年~台湾での平和コンサートに参加。 2011年から東日本大震災で被災した気仙沼南町のバー「バレンタイン」の再開店ライブに毎年参加。

 

GPSランナー 志水直樹 

西宮市出身 元建設コンサルタント 小学校教師 2019年より世界初の職業GPSランナーを創りプロとして活動。世界12カ国を駆け巡り地上に描いた巨大アートは1500。世界の果てまでイッテQ出演

気仙沼自由派朗読ユニット 千田基嗣&千田真紀

千田基嗣(1956年生)気仙沼自由芸術派 朗読ユニット千田基嗣+千田真紀 気ままな哲学カフェ主宰 霧笛の会同人(編集担当) 宮城県詩人会、宮城県芸術協会、日本現代詩人会会員 詩集『湾1984、『湾Ⅱ』1993、『寓話集』2011、『湾Ⅲ2011~14』2015、『迷宮 寓話集Ⅱ』2019  第49回宮城県芸術祭文芸賞「半分はもとのまま」2012 第15回白鳥省吾賞優秀「船2014  詩のブログ 湾 http://blog.goo.ne.jp/moto-c

元気仙沼図書館長・本吉図書館長 元宮城県市町村職員研修所長 気仙沼演劇塾うを座スタッフ 気仙沼さかなのうたプロデュース 自治体学会会員 地方自治研修講師 産業カウンセラー 東北福祉大学通信課程精神保健福祉士養成課程在学中 埼玉大学教養学部教養学科哲学思想コース卒業

 


2025年のチラシ

表面 日南田淳子さんの作品を使わせていただきました。  

裏面 常山俊明さんの作品を使わせていただきました。

 

 

 

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about us図工舎について

図工舎について

図工舎

図工舎とは、私人形作家ごとうゆきが運営する私の作った人形を用いてディスプレイするサービス事業です。
どうして図工舎という名前を使うのか図工舎の名前は小学校の図画工作の授業からきました。図工の時間は楽しかったです。
私の夢はみんなで楽しめる時間を共有すること。図工舎メンバーを増やして、一緒に楽しく作って、そして飾って、作る人も飾る人も飾る場所を提供する人もみんな楽しくなれたらいいなと思い個人名ではなく図工舎という名前を使うことにしました。

神戸オフィス
兵庫県神戸市東灘区向洋町中7-2-3-1-609Googlemapを見る
東京スタジオ
東京都杉並区西荻南2-19-7Googlemapを見る

profile

クレイドールと旅スケッチの作家 ごとうゆき

子供のころは看護師さんになりたいと思っていました。怪我した人に寄り添って治っていくお手伝いをするというお仕事がとても魅力的でした。それがどこでどう間違ったのか全然違う方へと進んでいき、時に立ち止まりながら、いくつかの仕事を経て気がつけば数えきれないほどの人形を作るクレイドール作家になっていました。 クレイドール作家として活動を始めてからも、これで良かったのかなと、また何度か立ち止まって自問自答しましたが、不思議とやめたいとは全然思いませんでした。
それどころか時々開催してきたクレイドール展示会では、たくさんの人の笑顔を見せていただけ時に涙も見ました。自分の作った人形を通じて人を癒すことができるならこんな素敵なことはない、人生をこれにかけていいと思えました。2002年ごろから我流で作り始め現在に至ります。またその2年後から本格的にスケッチも始めました。こちらも我流ですが、必ず現地に赴き現地に立って描き終えることにしています。なぜなら現地に立ち続けることでそこの空気を存分に楽しむことができるからです。クレイドールのタッチとスケッチのタッチが全然違うとよく言われます。しかし私の中ではこのふたつは連動しているようです。スケッチをしている時、私の身体は透明になって日常の小さな平和や小さな感動を吸収します。そしてその吸収したものをクレイドールに込めてニコニコしながら作りあげるのです。
これからもきっと身体が動く限りスケッチを描き続け、クレイドールを生み続けたい、そしてそれをたくさんの方々に楽しんでいただきたいと願っています。

経歴

1967年
兵庫県明石市生まれ 関西学院大学法学部卒業
不動産業、建築設計業を経て、住宅店舗の内装会社でインテリアデザイナーとして従事
2000年より
イラストレーターとして活動開始
2002年より
我流でクレイドールの制作を開始
2004年
本拠地を東京に移す
2007年
北京のあちこちを独り歩き旅 クレイドール制作の他にスケッチを始める
2011年~2021年
日本各地の疏水をスケッチする
2021年
本拠地を神戸に移す

主な個展

2006年
兵庫県神戸市 コープ神戸シーア クレイドール展
2009年
同上
2012年
宮城県石巻市、南三陸町 東日本大震災被災地 クレイドール巡回展
2014年
兵庫県神戸市 神戸新聞ギャラリー 人形展
2015年
兵庫県明石市文化博物館 クレイドールとスケッチ展
2017年
イタリアフィレンツェ クレイドール展
2019年
香川県坂出市民美術館 クレイドールとスケッチ展
その他
その他 毎年 明石、神戸、東京の各地 クレイドール展・スケッチ展

主な著書

「北京へいきたい!」 メイツ出版 発行
北京のすみずみを一人旅して描いたオール手描きガイドブック

「小さな暮らしのおそうじ&お片付けマップ」 すばる舎 発行
東京でのアパート暮らしの実体験とかつてのインテリアデザインの知識を活かして描いたイラスト満載の掃除のノウハウ

小さな暮らしのおそうじ&おかたづけマップ 中身 小さな暮らしのおそうじ&おかたづけマップ 表紙 北京へ行きたい 中身 北京へ行きたい 表紙

主な取材

東京新聞・朝日新聞・神戸新聞・ラジオ関西・河北新聞・三陸新報・関西学院大学・四国新聞・練馬区報・練馬人図鑑・VOA (パキスタン)