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9月27日はじめてのバリウム
深江会館という場所に行った。神社!
鳥居をくぐって建物に入った。 静かな部屋に受付の人がたった一人座ってた。
そんなわけで私の番はすぐに来た。 検査は外に停めてる車の中だった。車に入るなり粉と小さなカップを飲めと言われた。 手順を全然把握してなかったものだから それが何かわからないまま口に入れたらいきなり シュワーーーーっと発泡スタート
確かゲップをしたらやり直しだなんて聞いたんで必死でゲップをこらえ、すかさず手渡された白い液体を一気飲みした。 これがバリウムか! なんかけっこう美味しいな。しかしゲップ堪えるのが辛い!
そのまますぐに隣の空間へ。 宇宙体験ができるアトラクションみたいな機械に張り付いた。緊張して指示の意味が理解できずうろたえた。
言われるがまま右向いたり左向いたり息止めたりすること数分 とにかくゲップが出そう、、、
あっという間に終わったら ピンクの小粒コーラックみたいな下剤と水を手渡された。 これをすぐ飲まなきゃいけないらしい。 バリウムを速やかにに排出するため。
効果は6時間後あたりから出るらしいが私は3時間後あたりからお腹が痛くなってトイレに駆け込んだ。
出るわ出るわ 良かったとは思ったけど出るのはバリウムじゃなくおそらくおとといあたりに食べたものではないか?
便秘は解消されて良かったが バリウムはきっと全然出てないぞ!
profile
クレイドールと旅スケッチの作家 ごとうゆき
子供のころは看護師さんになりたいと思っていました。怪我した人に寄り添って治っていくお手伝いをするというお仕事がとても魅力的でした。それがどこでどう間違ったのか全然違う方へと進んでいき、時に立ち止まりながら、いくつかの仕事を経て気がつけば数えきれないほどの人形を作るクレイドール作家になっていました。 クレイドール作家として活動を始めてからも、これで良かったのかなと、また何度か立ち止まって自問自答しましたが、不思議とやめたいとは全然思いませんでした。
それどころか時々開催してきたクレイドール展示会では、たくさんの人の笑顔を見せていただけ時に涙も見ました。自分の作った人形を通じて人を癒すことができるならこんな素敵なことはない、人生をこれにかけていいと思えました。2002年ごろから我流で作り始め現在に至ります。またその2年後から本格的にスケッチも始めました。こちらも我流ですが、必ず現地に赴き現地に立って描き終えることにしています。なぜなら現地に立ち続けることでそこの空気を存分に楽しむことができるからです。クレイドールのタッチとスケッチのタッチが全然違うとよく言われます。しかし私の中ではこのふたつは連動しているようです。スケッチをしている時、私の身体は透明になって日常の小さな平和や小さな感動を吸収します。そしてその吸収したものをクレイドールに込めてニコニコしながら作りあげるのです。
これからもきっと身体が動く限りスケッチを描き続け、クレイドールを生み続けたい、そしてそれをたくさんの方々に楽しんでいただきたいと願っています。
経歴
- 1967年
- 兵庫県明石市生まれ 関西学院大学法学部卒業
不動産業、建築設計業を経て、住宅店舗の内装会社でインテリアデザイナーとして従事 - 2000年より
- イラストレーターとして活動開始
- 2002年より
- 我流でクレイドールの制作を開始
- 2004年
- 本拠地を東京に移す
- 2007年
- 北京のあちこちを独り歩き旅 クレイドール制作の他にスケッチを始める
- 2011年~2021年
- 日本各地の疏水をスケッチする
- 2021年
- 本拠地を神戸に移す
主な個展
- 2006年
- 兵庫県神戸市 コープ神戸シーア クレイドール展
- 2009年
- 同上
- 2012年
- 宮城県石巻市、南三陸町 東日本大震災被災地 クレイドール巡回展
- 2014年
- 兵庫県神戸市 神戸新聞ギャラリー 人形展
- 2015年
- 兵庫県明石市文化博物館 クレイドールとスケッチ展
- 2017年
- イタリアフィレンツェ クレイドール展
- 2019年
- 香川県坂出市民美術館 クレイドールとスケッチ展
- その他
- その他 毎年 明石、神戸、東京の各地 クレイドール展・スケッチ展
主な著書
「北京へいきたい!」 メイツ出版 発行
北京のすみずみを一人旅して描いたオール手描きガイドブック
「小さな暮らしのおそうじ&お片付けマップ」 すばる舎 発行
東京でのアパート暮らしの実体験とかつてのインテリアデザインの知識を活かして描いたイラスト満載の掃除のノウハウ
主な取材
東京新聞・朝日新聞・神戸新聞・ラジオ関西・河北新聞・三陸新報・関西学院大学・四国新聞・練馬区報・練馬人図鑑・VOA (パキスタン)