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兵庫は西脇市、「日本のへそ」と呼ばれるその町は、東経135°にある私の故郷、明石市の真北に存在する。 彼からいつもの電話がかかってくると私は喜んで車に乗り込み、 国道175号線を延々北へ北へと北上して、彼のもとへ行くのだった。   


綿織物で有名な西脇織の彼の工場が、朝から夜まで 夜から朝まで ガシャンガシャンと騒音をたてて動き続けている。 そして私は彼を訪問しては、そこでできた(できてしまった)半端布をありがたく、わけていただくわけだ。 


ちなみに大城戸織布の店主は 同じ大学同じ学部の同級生で、ともに体育会合気道部で幸か不幸か同じく汗を流した同士でもある。

「てばたん」キャラクター の作成

一般の人々に織物のおもしろさを知ってもらおうということでできた、本格的かつ小型の手織り機「てばたん」。

そしてできあがった「てばたん」キャラクターがこれ。

 やはり依頼主に似ているように思うのだが。

右手に持つシャトルについた白いふわふわしたものは、綿花の「めんかちゃん」。(そのままだが)

       


          (右 本物のてばたん →)

「てばたん」のみならず店主本人も売り込もうということで 本人の顔の依頼がきた。 できあがったのがコレ。

「頭が・・・」「眉が・・・」と何か言いたげだったが、「つべこべ言わずにこれを使え!」と押しきった。

(この強引さは数年間、共に汗を流した間でのみ通用)

                (右 本物の店主→)

大城戸織布店主 キャラクター

大城戸織布提供の布で生まれた作品の数々

大城戸織布から提供された布たちはこのように、さまざまな作品に生まれ変わった。(2008年春「二人と二匹の作品展」のために製作)

モデルになったしま猫の「ナナちゃん」が不幸にも死んでしまったので、今は製作が

ストップしているが、いずれ天国のナナを思いながら、また製作する日がくるであろう。

大城戸織布から提供された布は、作品のみならずこのように、これまで開催してきた作品展の作品の台を置くクロスとしても、おおいに活躍してもらっている。 大城戸織布様々といったところだ。

そしてまた私は、布を求めて北へ北へと大城戸織布の工場めざして車を走らせるのだった。